2月から5月において日本は暖かい気候に切り替わる春を迎えますが、その春になると花粉症がピークを迎えます。花粉症は植物が受粉をするために散布する花粉が鼻や目そして口から侵入することによって、体に異物が入ってきたと錯覚し攻撃することで鼻水や鼻詰まりなどの鼻の炎症を始め断続的な涙やくしゃみや咳がでます。春の花粉症自体はスギやヒノキ花粉によるアレルギーなので散布が終われば自然と収まっていきますが、ただ注意したいのは春の花粉症を引き金となり慢性のアレルギー症状に発展するリスクがあるということです。そこで花粉症が進行する前に抑え込む必要があるのですが、その花粉症を抑えるためにはやはり体内の改善が必要になります。その体内の改善において、花粉症に効果があると注目されているのがべにふうきとよばれる薬草茶です。

花粉症などのアレルギー反応に効くべにふうきとは

べにふうきとは1993年に生まれた新しい品種のお茶であり、緑茶の品種であるべにほまれと枕という品種をかけ合わせることで生まれた交配種となります。なぜこの品種が花粉症に効くのかというとカテキンが関係しています。カテキンは緑茶の苦み成分の一つであり、緑茶の健康効果の代表として抗がん性や殺菌抗菌作用そしてダイエット効果など体に良いものとして認知されていたのです。ただアレルギー反応に対しては効果があるとされてきたのですが、個人差があり大半の人に効果があるとは実証されていなかったのです。そこで異なる品種であるにほまれと枕を交配することによって、緑茶に含まれているカテキンに変化が起きて全く新しい種類のカテキンに生まれ変わったのです。その生まれ変わったカテキンがメチルカテキンであり、このメチルカテキンの効果は体にできた余分な抗体活動を抑え込むことによって炎症を抑えられます。

実際に飲む際に栄養素を逃さない入れ方

べにふうきは花粉症を含むアレルギー反応に対して効果があると実証されたことで注目されているのですが、ただ実際に飲む際には一つだけ注意点を守って抽出しないと確かな効果を得ることができないです。その抽出方法というのは意外にも簡単なことであり、それは100度近い状態で沸騰したお湯で抽出するだけなのです。100度近い状態の沸騰で抽出することによって、お茶の茶葉の細胞膜が壊れやすくなり主成分であるメチルカテキンがお湯の中に溶けだしやすくなるのです。そのため80度から100度以下の飲み易い温度で入れてしまうと逆に効果が薄れてしまうので、このお茶を飲むときには100度のお湯で抽出するか鍋に水を入れて完全に沸騰した状態まで煮出す方法をとることによってアレルギー反応に対して効果を発揮します。